【北から通知・返答無し】南北非武装地帯での朝鮮戦争戦死者の遺骨発掘 韓国単独で着手
【ソウル聯合ニュース】韓国の軍当局は1日、朝鮮戦争の激戦地だった南北非武装地帯(DMZ)の「矢じり高地」(江原道・鉄原)で戦死者の遺骨の発掘に着手する。南北は昨年9月の南北首脳会談を機に結ばれた軍事分野合意書で今年4月1日から遺骨の共同発掘を始めることで一致していたが、北朝鮮が消極的な態度を示しており、韓国は事前準備として、矢じり高地で昨年実施した地雷撤去の追加作業と基礎的な発掘作業を単独で進めることにした。