【台湾】災害時のデマ拡散、最高で無期懲役 法改正で 昨年、関西空港に取り残された旅行者をめぐりデマ投稿で外交官が自殺
(台北 8日 中央社)立法院(国会)は7日、自然災害が起きた際のデマ拡散に関する罰則を定めた「災害防救法」改正案を可決した。デマや偽の情報を広め、死者を出した場合は最高で無期懲役が科される。内政部は、デマや偽の情報の通報・流布は人々をパニックに陥らせ、社会の安全にも大きな影響を及ぼすと指摘。法改正を通じて、デマや偽の情報の拡散によって取り返しのつかない事態が起こるのを防ぎたいとしている。