【党首討論】安倍首相、韓国が貿易管理ちゃんと守れないと思うのは当然
安倍晋三首相(自民党総裁)は7日、フジテレビの番組での党首討論で、韓国向けの半導体材料などの輸出管理厳格化は徴用工問題の「対抗措置ではない」としながらも、「国と国との約束が守れない中において、こうした貿易管理においてはちゃんと守れないだろうと思うのは当然ではないか」と語った。司会者が今回の措置に踏み切った理由について、北朝鮮などに大量破壊兵器の製造にも転用されるような物質が流れたことが問題だったのかと聞いたが、安倍首相は「この場で個別のことについて申し上げるのは差し控えたい」と説明を避けた。