【韓国】不正輸出約4年間に156件摘発 日本の疑問に文政権は強く反発 日本側に証拠を示すよう繰り返し要求
韓国で軍事転用できる戦略物資の多数の不正輸出があったことについて、管轄する韓国産業通商資源省は10日、2015年から今年3月にかけて摘発が計156件に上ったことを明らかにし、この間の摘発について「わが国の戦略物資輸出管理制度が効果的かつ透明性をもって運用されている反証だ」とコメントした。日本が韓国向け輸出規制強化の背景として、戦略物資の「輸出管理上の不適切な事案」を挙げ、戦略物資のフッ化水素が北朝鮮に流出した恐れが指摘されたことに、韓国政府は強く反発。