日本から輸入する石炭灰の放射能検査強化 基準超過時は返送=韓国政府 問題が発見された場合は相応の措置を取る
【ソウル聯合ニュース】韓国環境部が日本から輸入する石炭灰への放射能検査の強化措置を本格化する。同部は、先月30日から、日本から輸入される廃棄物の管理を強化することを決めた。2日午後に北東部の江原道・東海港に到着した石炭灰約4000トンを対象に初めての全数調査を実施する。これまでより通関に時間がかかるため、日本の輸出業者だけでなく原料のほとんどを日本産石炭灰に依存している韓国セメント業界への影響も避けられない見通しだ。