【韓国と中国】5年ぶり国防対話再開=国防相の相互訪問など推進へ 人的交流を強化 海・空軍の直通電話の追加設置を進める
【ソウル聯合ニュース】韓国と中国は21日、中国・北京で国防戦略対話を開き、安全保障上の協力などについて議論した。対話は米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備に中国が反発して中断されていたが、約5年ぶりに再開された。対話には韓国国防部の朴宰民(パク・ジェミン)次官と中国中央軍事委員会連合参謀部の邵元明副参謀長が出席し、朝鮮半島を含む地域の安保情勢や両国の相互関心事について意見交換した。