【韓国】挺身隊被害者の女性死去 不二越から賠償受けられず 訴訟は遺族が引き継ぐ予定
【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代の朝鮮女子勤労挺身隊として動員された韓国人被害者、イ・チュンミョンさんが26日に老衰で亡くなったことが28日、分かった。イさんは不二越を相手取り損害賠償を求めた訴訟の控訴審で勝訴したが、賠償は受けていない。イさんは13歳だった1944年、「勤労挺身隊に行けば上級学校に進学できるし、金も稼げる」とした不二越側の「うそ」にだまされ、同社の富山工場で日曜日を除き毎日10~12時間働かされた。