【台湾総統選】蔡英文総統が副総統候補の頼清徳前行政院長とともに立候補届け出 国民党・韓氏、親民党の宋氏も手続き完了
(台北中央社)来年1月11日に投開票される総統選で、与党・民進党の蔡英文総統は19日午後、副総統候補の頼清徳前行政院長(首相)とともに台北市の中央選挙委員会を訪れ、立候補を届け出た。同日までに、最大野党・国民党の韓国瑜高雄市長、野党・親民党の宋楚瑜主席(党首)も立候補手続きを済ませている。再選を目指す蔡総統は手続き完了後に取材に応じ、「次の4年で台湾をより良く、強大にし、人々の生活をより幸せにして、国をより安全にしたい」と意欲を見せた。