【新型肺炎】専門家 「中国人や中国への渡航歴のある人の入国禁止は、科学的根拠に欠ける」
新型コロナウイルス肺炎の流行後、一部の国は中国人もしくは中国への渡航歴のある人を対象に入国規制措置を講じている。各国の専門家は、このやり方は「国際保健規則」に違反しており、科学的な根拠も国際法の根拠もないとの観点を示した。世界保健機関(WHO)は関連諸国に対して、「国際保健規則(2005)」に合致しない規制措置を避けるよう何度も呼びかけ、中国に対する渡航及び貿易などの規制に賛成せず、さらには反対すると強調している。