【中国】新型コロナで禁じられた「ネズミ食」 予想される闇取引の危険性
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)を含む、動物由来の感染症の源と疑われている野生動物たちを、長きにわたり販売してきた中国のウェットマーケット(生鮮市場)。世界中から批判が殺到し、2月には当局も大々的な禁止条例を示していた。しかし「その後こそ心配」といった声も聞こえてきている。■野生動物の取引が禁止に
中国の国会に相当する全国人民代表大会は今年2月、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、野生動物の取引・消費をしばらく禁止すると決めた。