【台湾国防部】台湾企業へのサイバー攻撃相次ぐ 総統就任に向け深刻化 攻撃の出どころはロシアと中国を含むと明らかにした
(台北中央社)台湾のインフラ関連企業へのサイバー攻撃が近日相次いでいる。国防部(国防省)の曹進平・通信電子資訊参謀次長室次長は6日、今月20日の総統就任式典を前に、攻撃がますます深刻化するとの見方を示した。台湾の石油元売り最大手、台湾中油が4日、システムを暗号化して解除のために金銭を要求する「ランサムウェア」の被害にあったのに続き、石油精製の台塑石化は5日、サーバーへの攻撃を受けた。