【CIA】米情報当局「中国武漢市が新型コロナ情報隠した」と結論…責任めぐる議論再点火か
新型コロナウイルス発生初期に中国・武漢市の官僚が事態の深刻性を中央政府に知らせず隠していたと米情報当局が判断しているとの報道が出てきた。また、中国政府もやはりその後ウイルス情報を適時に国際社会と共有しないなど、パンデミック(世界的大流行)を招いた責任から自由でないとの結論も下したものと伝えられた。ニューヨーク・タイムズは19日、消息筋の話として米中央情報局(CIA)など米情報当局が作成し6月に回覧した内部報告書の内容を伝えながらこのように報道した。