【香港】天安門も雨傘も削除…香港教科書、出版社が“自己検閲” 教師ら反発 新華社通信「ようやく消毒が行われた」などと評価
香港で高校の教科書をめぐり、出版社側の“自己検閲”が問題となっている。香港への強権統治を進める中国に配慮し、1989年の天安門事件や2014年の雨傘運動など民主化デモに関する記述の削除・削減が加速したためだ。教師ら学校関係者は21日、「洗脳教育を断固拒否する」との声明を発表、反発を強めている。「推薦教科書」指定のため
問題化しているのは、高校の必修科目「通識」の教科書。