【台湾】“教材”は旧日本軍宿舎 古建築の保存技術伝える講座、参加者の一人は、日本の宿舎建築の美しさを感じ取れたと話した 屏東
(屏東中央社)日本統治時代に建設された文化財の修復工事に立ち会い、修復・再活用に必要な知識・技術を学ぶ市民講座が7日、南部・屏東県屏東市で初めて開かれた。同県政府は、古建築の価値や保存の重要性などに対する市民の理解が深まることに期待を示している。生の教材となったのは、旧日本軍の官舎を修復・再活用した文化エリア「勝利星村創意生活園区」(勝利星村、V.I.P ZONE)の一部を構成する崇仁眷村。