【毎日新聞】中国、「庶民首相」の外交姿勢を評価 韓国は「いつでも会って話し合う用意ができている」と書簡
自民党の菅義偉総裁が16日、第99代首相に選出された。日本での7年8カ月ぶりの首相交代は、中国でも強い関心を持って報じられている。菅氏が2世議員ではないことから「庶民首相」と呼ぶ報道も少なくない。中国側にとっての最大の関心事は、米中対立が激しさを増す中で、日本の新政権がどのような立ち位置を取るかだ。日米同盟を強化しつつ、日中関係を改善させた安倍前政権の対中政策については、中国では「うまくバランスを取ってきた」(中国の日本専門家)と評価する見方が定着。