【朝鮮日報/韓国】故郷には帰るなと言っていたのに 中国・武漢と仁川を結ぶ航空便を政府が再開
ソウルに住む会社員のファンさん(40)は、今回の秋夕(中秋節)連休(9月30-10月4日には光州市の両親宅に帰省しないことにした。新型コロナウイルス感染拡大防止のため帰省を自粛するよう政府が要請したからだ。しかし最近、中国・武漢と仁川を結ぶ航空便を政府が再開したというニュースを目にし、ファンさんは「民族最大の年中行事の時期に故郷に帰るなと言っておきながら、コロナの震源地への航空便を許可するとは、政府の防疫原則がどういうものなのか全く分からない」と話した。