【WTO】初の「女性」「韓国人」WTO事務局長となるか?…韓国政府「勝算あり」 投票権をもったWTO各国大使と接触するのも容易
世界貿易機構(WTO)次期事務局長選に出馬した、韓国産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長は、他の4人の候補者と共に2次ラウンドをまい進している。韓国は過去 2回 苦杯を喫したが、今回3回目となるWTOトップへの輩出は過去とは異なる面がある。現職の通商責任者としてのユ本部長は、実務の経験と専門性が注目されていることに加え、成功的な新型コロナウイルス感染症への対応という高く評価されている点と、韓国政府の全幅の支援を受けている点で、「韓国人初のWTO事務局長」という希望を抱かせる。