【北大・永田教授】学術会議の圧力に言及 防衛省の制度への応募が禁止に 流体力学の研究 ハイブリッドロケットの研究に支障
北海道大学の永田晴紀教授(工学研究院 機械・宇宙航空工学部門 宇宙航空システム)が6日、自身のツイッターに投稿し、防衛省の安全保障技術研究推進制度に応募していた同大が、日本学術会議の圧力で辞退していたことに触れた。永田氏は、同大名誉教授・奈良林直氏が「国家基本問題研究所」に投稿した「北大は2016年度、防衛省の安全保障技術研究推進制度に応募したが、学術会議が2017年3月24日付の『軍事的安全保障研究に関する声明』で批判した。