【国際】米大統領選にSNS上で介入 中露、イラン、国内発も
3日投票の米大統領選に向けた選挙戦で、インターネット交流サイト(SNS)を経由したデマやねじ曲げられた情報が飛び交っている。2016年の前回大統領選後、米情報当局はロシアが世論操作目的で介入したと断定。今回は外国勢力だけでなく、国内発の偽情報や陰謀論が選挙に影響を及ぼしかねないと懸念されている。連邦捜査局(FBI)と国土安全保障省は10月30日、イランが米国の有権者情報を入手し、白人至上主義団体を装った偽の脅迫メールを送りつけるなどして、選挙に影響を及ぼそうとしていると発表した。