【韓国元疾病管理本部長】文大統領にワクチン直言2回、無駄だった
韓国ではワクチンがない状態で「冬の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)」に臨まなくてはならないあきれた現実に対する批判が強まっている中で、元疾病管理本部長が過去に2回もワクチンと治療剤の重要性について文在寅(ムン・ジェイン)大統領に直言していたことが確認された。ソウル大学医大の李鍾求(イ・ジョング)教授(元疾病管理本部長)は21日、中央日報の電話取材に対して「2月と6月の2度にわたり、文大統領が出席した会議でワクチンと治療剤を確保しなければなければならないと提言した」と話した。