慰安婦巡る日韓合意5年、茂木外相「政権代わっても国同士の約束だ」
茂木外相は28日、読売新聞のインタビューに応じ、慰安婦問題を巡る日韓合意からこの日で5年となったことについて、「たとえ政権が代わったとしても、国同士の約束だ。責任を持って実施されなければならない」と述べ、改めて韓国側に合意の履行を求めた。日韓両政府は2015年12月28日、〈1〉日本政府が元慰安婦支援のため、10億円を拠出〈2〉安倍首相(当時)が心からのおわびと反省の気持ちを表明〈3〉両政府は「最終的かつ不可逆的」な問題解決を確認――することなどで合意した。