【韓国】慰安婦支援団体 寄付金流用報道巡る損害賠償訴訟で敗訴
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【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」が寄付金の流用や会計不正疑惑を報じた大手紙・朝鮮日報と同紙系列のTV朝鮮の記者に損害賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は19日、原告の訴えを退ける判決を言い渡した。正義連は2020年、同団体が寄付金を計上せず、飲み代として約3000万ウォン(約310万円)を使ったように報じたことは事実と異なり、名誉を傷つけられたとして、5000万ウォンを賠償するよう求める訴訟を起こした。