【朝鮮日報】地獄から解放される1年になることを望む
【社説】住宅価格の悪夢、悲惨な雇用、自営業の地獄が終わる新年に昨年は新型コロナウイルスの衝撃などが重なり、民生経済は全般的に厳しかったが、特に不動産問題は悪夢に等しい一年だった。全国の住宅価格が8.4%上昇し、過去14年間で最高の上昇率を記録。ソウルのマンション価格は13.1%も高騰した。文在寅(ムン・ジェイン)政権の発足以降24回、昨年1年間だけで7回の不動産対策を打ち出し、全国の市・郡・区の半分を「規制地域」として縛っても、住宅価格の上昇傾向を全国津々浦々に拡大させてしまった。