【ソウル行政裁判所】自宅離れの差し押さえ 取り消し求めた訴訟で敗訴=韓国・全(チョン)元大統領側
【ソウル聯合ニュース】韓国の全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の三男の妻が自身の名義になっていたソウル市延禧洞にある全氏の自宅の離れの差し押さえは不当として、ソウル中央地検長を相手取り起こした行政訴訟で、ソウル行政裁判所は22日、原告の訴えを退ける判決を言い渡した。全氏は1980年の光州事件や不正政治資金事件などで内乱罪や収賄罪に問われ、97年4月に大法院(最高裁)で無期懲役と追徴金2205億ウォン(現在のレートで約207億円)の判決が確定した。