【中国】武漢「都市封鎖」から1年 当局が箝口令「取材受けるな」 WHO調査団は未だ動けず
中国・武漢市で世界最初のロックダウンが始まってから23日で1年となる。世界を驚愕させた1000万都市の封鎖措置の後、武漢では医療崩壊などにより多くの命が失われたが、現在は“英雄都市”として中国が新型コロナウイルスへの勝利をアピールする象徴になっていて、22日からは記録映画の公開も始まった。一方で、1年の節目にあわせた外国メディアの大々的な報道を警戒してか、一部の武漢市民の下には「メディアの取材を受けてはならない」と当局からの通知も届くなど箝口令が敷かれている。