【慰安婦問題】韓国が公的議論を受け入れるとき (漢陽大学政治学部准教授)・(延世大学アンダーウッド国際学部准教授)
■ジョセフ・イ(漢陽大学政治学部准教授)、ジョー・フィリップス(延世大学アンダーウッド国際学部准教授)<強制連行を否定する米論文に怒りの韓国世論、必要なのは異論を検証する冷静な公的対話だ>大日本帝国は韓国人女性に性的労働を強制した──そんな「定説」に疑問を呈した論文が韓国で猛批判を浴びている。ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が、インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス誌で発表した「太平洋戦争における性契約」だ。