【佐藤正久氏】中国によるウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する決議で「人権に与野党ない日本人として共感できる部分」
自民党の佐藤正久外交部会長は4日、東京都内で記者団の取材に応じ、中国当局による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議を採択する必要性を強調した。「人権については与党も野党もない。日本人として共感できる部分だ。全会一致での決議が望ましい」と語った。外交部会が2月に発足させた人権外交プロジェクトチーム(PT)では、在日ウイグル人らから中国の人権状況の聴取を重ねている。