【パキスタン/バスガス爆発】パキスタン当局「ガス漏れによる事故」中国人9人死亡 一帯一路関連 中共「襲撃事件」
パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州の山岳地帯で14日、中国人技術者らが乗ったバスが爆発して谷に落ち、中国人9人を含む少なくとも12人が死亡した。バスは、巨大経済圏構想「一帯一路」関連事業である水力発電所の建設現場に向かう途中だったという。爆発の原因について、パキスタン当局は「ガス漏れによる事故」と主張しているが、中国外務省は14日の会見で、「徹底的な捜査や犯人逮捕を求める」などとして「襲撃事件」との見方を示した。