【讀賣新聞】長崎と韓国の大学生、9割超が「核なき世界の実現困難」…韓国「核武装反対」は4割止まり
原爆投下から76年が経過した長崎市と韓国の大学生への核兵器に関する意識調査で、ともに9割超が「核兵器のない世界」の実現は難しいと感じていることがわかった。長崎の学生の8割が自国の核武装に反対する一方、韓国は4割にとどまるなど、認識の違いも浮き彫りとなった。長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)の中村桂子准教授と、韓国・韓信大の李起豪教授が共同で昨年12月に調査し、長崎大の61人と韓信大の70人から回答を得た。