【軍事】北朝鮮ミサイルが異例のペース、年明け4発の狙い 識者「米国と交渉再開前に…」「中国は実質的にバックアップしている」
北朝鮮によるミサイル発射が相次いでいる。通常国会が召集され、岸田文雄首相の施政方針演説があった17日にも、日本海に短距離弾道ミサイル2発を撃ち込んだ。今年に入って4回目で、2回目からは「3日おき」という異例のペースが続いている。一体、狙いはどこにあるのか。「生産・整備されている戦術誘導弾(ミサイル)を選択して、兵器システムの正確性を検証する目的」朝鮮中央通信は18日朝、北朝鮮の国防科学院と第2経済委員会などが前日、同国西部でミサイルの発射実験を行った目的をこう伝えた。