【朝鮮日報】韓国上場製造業者の39%に経営破綻の兆候…リーマン時上回る
韓国京畿道竜仁市の上場電子部品メーカーは2010年から12年連続で営業赤字を出している。生産コストを抑えるため、中国に子会社を設立したものの、現地企業との価格競争に敗れたからだ。負債比率は400%に迫るが、借金で借金を返す自転車操業で耐えている。国策シンクタンクの産業研究院は17日、商品の販売などによる収益で利払いも賄えない上場製造業者の割合が昨年7-9月に39.1%に達し、2008年の世界的な金融危機当時の30.4%を上回ったとする調査結果を明らかにした。