「コロナよりCPTPPが恐ろしい」と訴えた韓国全国韓牛協会長、加入前から日本の“和牛”を警戒中
韓国政府が4月15日に加入推進を公式宣言した「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」。ただ、韓国国内で歓迎する農家や漁業者は多くない。むしろ反対の声が大きい。韓国の高級牛肉を意味する「韓牛」をリードする全国韓牛協会も同じだ。全国韓牛協会キム・サムジュ会長は、とある韓国メディアとのインタビューでCPTPP加入と関連して「日本の和牛が輸入されれば、韓牛農家が致命的な打撃を受けるはず」とし、日本を警戒した。