【農林部長官候補】「CPTPPの妥結時は農業界への被害大きい」
農林畜産食品部長官候補の鄭煌根(チョン・ファングン)氏(写真)は6日、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)が妥結すれば、農業界に及ぼす影響は非常に大きいだろう」との見解を示した。鄭氏は同日、国会の人事聴聞会で、「(CPTPPに加入すれば)商品の関税撤廃による被害は最大で4400億ウォンだと現政権が発表し、中国の加入とSPS(衛生・植物衛生措置)のルールまで考慮すれば、被害規模はかなり増える」と述べた。