【聯合ニュース】文政権5年 北朝鮮非核化に尽力=韓日関係は改善できず 日本が真摯な謝罪をなおざりにしたことが大きい
【ソウル聯合ニュース】
2017年5月、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免に伴い前倒しされた大統領選で当選し、政権移行期間がないまま発足した文政権にとって喫緊の課題は4大国(米国・中国・日本・ロシア)との外交立て直しだった。朴前大統領の罷免で事実上、ストップ状態だった首脳外交を復活させることが急務で、そこには文政権の北朝鮮核・ミサイル問題の解決策に対する共感を得ることで朝鮮半島平和プロセスを推進する基礎を築くという考えがあった。