【韓国国立山林科学院】伝統韓紙の製作法、米国の資料を通じて明らかに=現在さまざまな工房が使う溜め漉きの手法は、日本式

韓国の国立山林科学院は27日、米国アトランタ州所在の博物館、紙科学技術研究所が所蔵する韓紙製作道具の分析と文献調査を通じて、失われた伝統韓紙の製造法法を初めて究明したと発表した。研究対象となる韓紙の製作道具、すだれと足踏みは、米国の製紙研究家であるダード・ハンター氏が1993年、ソウル市のセゴム(洗剣)亭付近にある韓紙工房で収集したもので、同氏の著書に掲載されて知られることになった。