日韓関係改善への期待受け、サムスン副会長も訪日を検討 素材・部品の対日輸入依存度はわずか1.3ポイントしか落ちていない
2022年5月29日、韓国メディア・毎日経済は「日韓関係改善への期待が高まる中、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が日本への出張を検討している」と報じた。記事によると、李副会長は半導体関連のグローバルサプライチェーン問題を把握するため、海外出張の候補地を模索しているという。李副会長は現在、毎週公判に出席しているため出国可能な期間が短いことに加え、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の発足以後、日韓の経済関係改善の期待感が高まっているという点から、日本が有力な候補地として浮上しているという。