【補助金問題】韓国外相、ブリンケン米国務長官に「韓国EV補助金除外、問題あり」
韓国の朴振(パク・チン)外交部長官は19日、ブリンケン米国務長官と電話会談を行い、韓国製乗用車を電気自動車(EV)に対する税制支援策から除外する米「インフレ抑制法」について直接問題提起した。外交筋によると、朴長官はインフレ抑制法について、韓国業界の懸念を取り上げ、柔軟な履行を求めたとされる。これに先立ち、韓国外交部と米国務省は電話会談後、報道資料で会談内容を紹介していたが、インフレ抑制法問題が議論された事実は明らかにしていなかった。