【ミサイル情報】北朝鮮弾道ミサイル 飛行距離これまでで最長か
防衛省によりますと、4日午前7時22分ごろ、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射されました。ミサイルは、青森県の上空を通過しておよそ4600キロ飛行し、東北地方の東およそ3200キロの日本のEEZ=排他的経済水域の外側の太平洋に落下したとみられています。北朝鮮が日本の上空を通過する形で弾道ミサイルを発射するのは5年前の9月以来で、飛行距離は、北朝鮮が発射したなかではこれまでで最も長いとみられていて、防衛省が情報の収集を進めるとともに、発射の意図について分析を進めています。