【ソウル雑踏事故】特別捜査本部 警察上層部のオフィスなど55カ所の家宅捜索 パソコンに保存されたデータなどを押収する計画
【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁の特別捜査本部は8日、ソウルの竜山区梨泰院で先月29日に起きた雑踏事故を巡り、警察庁やソウル警察庁、竜山警察署など55カ所の家宅捜索に入った。156人が亡くなった同事故では、警察の対応の不備が明らかになっている。家宅捜索の対象となったのは、警察トップの尹熙根(ユン・ヒグン)警察庁長、金光浩(キム・グァンホ)ソウル警察庁長ら警察上層部のオフィスのほか、ソウル警察庁の情報・警備部長室と112(緊急通報)状況室長室、竜山警察署の情報・警備課長室など。