【福島中央テレビ】IAEAと水産庁、共同調査 福島県産水産物のトリチウム分析へ 韓国機関も分析を行い結果は国内外に発信予定
IAEA(国際原子力機関)と水産庁が共同で、県内の水産物に含まれるトリチウムの分析調査を始めました。政府は、福島第一原発の処理水を海水で薄めて、2023年春にも海に放出する計画です。これを受けて、IAEAと水産庁は、県内の水産物に含まれる放射性トリチウムを共同で分析することを決め、10日朝、いわき市の久之浜漁港に水揚げされたヒラメやチダイなど6種類の水産物を分析機関へ送りました。