米で現代自・起亜EVの販売急減…韓国製EVを差別するインフレ削減法の影響が本格化
現代自動車グループは11月に米国市場で過去最大の販売台数を記録したが、主力の電気自動車(EV)販売は10月と比較して大きく減少したことが分かった。完成車メーカーの間からは「韓国製の電気自動車を補助金対象から除外した米国のインフレ削減法(IRA)の影響が本格化した」との見方も出ている。現代自動車米国販売法人(HMA)は1日(現地時間)、主力電気自動車のアイオニック5(1191台)と起亜のEV6(641台)の販売台数が10月に比べてそれぞれ24.5%と46%のマイナスを記録したと発表した。