韓国LS社が台湾で鉄道信号システムを受注 日本主導の市場で累積受注422億円
韓国企業が海外で鉄道事業受注にまた成功した。同国のLSエレクトリック社は台湾の都市鉄道に昨年10月、2700億ウォン(約285億円)規模となる電力システムを供給しているが、今回、台湾北西部の鉄道信号システム事業の受注にも成功し、現地市場主導権の確保にスピードを出している。LSエレクトリックは27日、台湾交通部鉄道局が発注した490億ウォン(約52億円)規模の桃園「埔心駅(Puxin)~鶯歌駅(Yingge)」区間鉄道信号システム構築事業者に選ばれたと明らかにした。