【IMF】「韓国の政府債務の上昇速度、速くなった」…「健全財政」続けられるか
昨年末、政府債務比率54.3% 税収悪化で任期内に「60%突破」の可能性も昨年の景気鈍化の余波で韓国の政府債務(一般政府債務・D2)の比率がこれまでの予想より上昇したことが分かった。今年、税収不足が現実化したことで、財政健全性に対する懸念はさらに高まるものとみられる。国際通貨基金(IMF)が最近発表した「財政モニター」報告書を16日に確認したところによると、昨年末基準で韓国の対国内総生産(GDP)比「一般政府債務」(D2)の比率は54.3%と推算された。