【中央日報】韓国、外貨準備高3年連続IMF勧告下回る…「懸念する水準ではない」
韓国の外貨準備高が、国際通貨基金(IMF)が勧告する適正水準を3年連続で下回ったことがわかった。通貨危機を懸念する水準ではないが、最近の輸出不振などで経済体力が低下し為替相場の変動性が大きくなるのは負担だ。IMFが集計する外貨準備高適正性評価指数(ARA)によると、昨年の韓国のARAは97%だった。韓国のARAは通貨危機直後の1998年に61.5%、1999年に86.4%で勧告水準を大きく下回ったが、2000年からの20年間は100%を上回った。