【台湾】TSMC 「2ナノ」半導体、25年にも量産へ
(新竹中央社)半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)は米西部時間26日、回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)の半導体を予定通り2025年に量産すると発表した。3ナノの強化版「N3P」は24年下半期に量産するとした。米カリフォルニア州で開かれたフォーラムで明らかにした。TSMCの魏哲家最高経営責任者(CEO)は、製造プロセス技術の強化と推進を図り、性能と電力効率、機能を強化し、顧客が今後さらなるイノベーションを解き放てるよう支援すると語った。