【韓国裁判所】三菱など日本企業に徴用被害者の勤務事実証明要求…三菱側「持っていない資料をどう提出するのか」5/11
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル高裁は11日、日本による植民地時代の徴用被害者と遺族計43人が三菱重工業など日本企業3社に未払い賃金の支払いを求めて起こした訴訟の控訴審で、三菱側に対し被害者が当時勤務していた事実を証明する書類を提出するよう求めた。裁判所は韓国大法院(最高裁)が当時の三菱と現在の三菱が同じ会社であることを認めたとしたうえで、勤務記録は日本企業が持っているものと承知しており、そのような資料を提出するよう要請した。