美しい食事マナーはこうして生まれた…世界の約3割で使われる「お箸」を日本だけが横向きに置く理由
箸の正しい扱い方は何か。フードプロデューサーの小倉朋子さんは「日本におけるお箸の根底には神道の思想が流れている。和食で、お料理と自分の間にお箸を横向きに置くのは神様が宿る食べもの=神様の世界と、自分たちの世界との間に一線を引く『結界』の意味がある」という――。【図表を見る】「三手」で優雅に、美しいお箸の扱い方
※本稿は、小倉朋子『世界のビジネスエリートが身につけている教養としてのテーブルマナー』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。