韓国の福島原発視察団「終わりではなく過程」 最終結論は当分先か
【仁川聯合ニュース】東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出を巡り、現地を訪問した韓国政府の視察団が26日午後、6日間の日程を終え帰国した。視察団の団長を務める原子力安全委員会の劉国熙(ユ・グクヒ)委員長は仁川国際空港で記者団に対し、「2021年8月から韓国原子力安全技術院の専門家が検討してきた内容を基に現場で確認しなければならないことを一つ一つ確認した」とし、「現場で見るものは見て、資料として要求するものは要求した」と述べた。