北朝鮮「衛星発射」で明らかに 韓国のずさんな退避所管理
【ソウル聯合ニュース】韓国の行政安全部は2日、北朝鮮が武力挑発などを行った際に国民が退避する施設の管理状況を全面的に点検し、実際に緊急事態が発生した場合に本来の機能が果たせるよう整備すると発表した。待避所を巡っては、北朝鮮が先月31日に軍事偵察衛星を打ち上げたことを受け、韓国の各地で警戒警報が発令され、一部の国民が待避所を訪れたものの施錠されていて入れなかったり、入れてもゴミが散乱していたりするなどのケースがあり、管理がずさんとの声が上がっていた。