【読売新聞】日米豪が中国に対抗、太平洋で「海底ケーブル」支援…ファーウェイ系入札受け3か国主導で決着
日本、米国、豪州の3か国は、太平洋 島嶼とうしょ 国で通信環境を改善するための海底ケーブル敷設事業に乗り出す。3か国で総額9500万ドル(約130億円)の資金を提供して実施するもので、主要事業を日本のNECが受注した。太平洋で影響力を増す中国に対抗する狙いがあり、2025年頃の完成を目指す。ミクロネシア連邦とナウル、キリバスの3か国を結ぶ約2250キロ・メートルの光ファイバー海底ケーブルを敷設し、陸上の関連施設の建設や技術協力を行う。